2005年 7月3日(SUN)


本日26歳になりました。
そして、今日から、日記をつけることにします。
さて、どんな内容になるのやら。。。
「明日は明日の風が吹く」
のですから。
最近、宮部みゆきさんの時代小説「ぼんくら」と「日暮らし」を読みました。
どちらも上下巻出ており、かなり読み応えがあります。
そして、とにかくお話が面白い!時代物が好きな方はもちろん、そうでない方にも、
お勧めです。
それでは!


2005年 7月6日(WED)


「ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方」をDVDで観る。
セラーズを演じるジェフリー・ラッシュが、
彼を取り巻く複数の登場人物に変身してしまうシーンが興味深かった。
時には、母親に。
時には監督に。
変身したセラーズが自分自身について観客に語りかけてくる。
おかしさと哀しさが入り混じり、
その瞬間、セラーズの心情がぐーんとこちらに伝わってきた。


2005年 7月15日(FRI)


お茶のお稽古日。今月から新しいお点前に入ったのだけれど、
なかなか覚えられない。
今日はとても暑く、先生のご自宅に着くまでに汗びっしょりになってしまった。
それでも何故か、一服の熱いお抹茶はとても美味しく感じる。
家にいたら、冷蔵庫に入っている冷たい飲み物にさらに氷を入れて飲んでしまうのに。
不思議だなぁ。


2005年 7月16日(SAT)


新宿パークタワーで行われている「夏の大茶会」に母と行く。
若手陶芸家たちの器が並ぶ7階から世界のお茶(日本茶はもちろん中国茶やベトナム 茶、紅茶にハーブティーと盛りだくさん)を販売している地下1階まで、スタンプラリーを楽 しみながら巡っていくのだけれど、広い会場のなかでかなり控えめに用意されたスタン プ台を探すのに一苦労。
各階ごとの催しの中で私が一番心惹かれたのが、婦人画報主催の「100年カフェ」。 創刊から明治、大正、昭和、平成と時代を彩る表紙と、その時代のテーブルウェアに よって構成されたカフェ空間が広がっていて、そこに飾られた茶器やお菓子がとても おしゃれ。
同じ階には、10000枚の白金箔を使用したプラチナ茶室が設置されていた。お茶室と いうよりは、どちらかというと、宇宙船に近いような・・・。なんともいえない感じ だった。
霊妖怪茶会では、入り口で、
「げげげの鬼太郎とネズミ男がお茶を点ててくれますよ!どうぞどうぞ。」
と盛んに勧められたけれど、勇気がなくて入れず。
帰りの道すがら私も我が家でお茶会をしてみたくなった。
まずは、大好きな文山包種や鉄観音を用意して、少しずつ集めている茶器を並べて、
お茶請けは、乾燥マンゴーと・・・。


2005年 7月23日(SAT)


-----文学座の若手公演「きゅうりの花」「動物園」を観に行く。
「動物園」は、古川悦史さんと助川嘉隆さんの二人芝居だった。始まって5分もしな いうちに突然大きな揺れが・・・。
さすがに古川さんも「ちょっと地震がきたようですね。」と、いったんお芝居を中断 し、「とりあえず入り口のドアを開けましょう。」と言ってドアを開けに行った。
劇場はキャパシティ50人くらいの小さなところだったので、上からライトが落ちて来 ないか、つぶれてしまうんじゃないか、と不安になったのだけれど、
「この劇場は震度8まで耐えられるように頑丈に作ってあるので大丈夫です。」
という古川さんの一言に、すごく安心感を覚えた。
芝居を見ていて、地震が来たのは初めての経験だった。こういう時、観客は役者に身 を預けているんだなあ、とつくづく思った。役者が芝居を辞めない限り、動こうにも 動きづらいし、また役者は、劇場のこともそこに何回か立っている分、観客より分 かっている。
揺れが落ち着いたところで、「じゃあ、もう一回最初から始めますか。」と言う古川 さんの言葉に笑いが起こり、そして次の瞬間、ふっと芝居の空間に戻った。その戻り 方が見事だった。芝居が終わるまで、地震があったことなど全く忘れてしまった。


2005年 7月30日(SAT)


高校時代の友人、はな と、本郷にある金魚カフェへ。
ここは有名な金魚の問屋さんだったのを改装して一部カフェにしたらしく、お茶が飲めるスペースは以前、大きな水槽だったらしい。
「ここに金魚が泳いでいたのかぁ。」と思うと、ちょっと不思議な気分になった。
ここでは土曜日のみ1回100円で金魚すくいができる、ということで長々お茶したあと、いざ出陣!
薄い紙がすぐに破れてしまいそうでなかなか水につけられなかったのだけれど、「結構破れないですよ、うちのは。」 というお店の人の言葉を信じてすくい始めたら、本当にしっかりした紙で、結局10匹くらいすくえた。
最後にどうしても、出目金に心を奪われてしまって(初めて出目金を可愛いと思いました)頑張ってる最中に、破れてしまい、終了。
持ち帰るかどうかさんざん悩んだけれど、今日のところは水槽に戻すことにした。
再び水槽に戻された金魚たちは仲間と元気に泳ぎまわり、あっというまにどの金魚をすくったのか分からなくなった。
久しぶりの金魚すくい。"夏"を感じるひと時でした。


2005年 7月31日(SUN)




大学時代の友人、しょうちゃんの赤ちゃんにみんなで会いに行く。
名前は、"はるたくん"
一足先に会いに行った友人から、「しょうちゃんの赤ちゃん、すっごくかわいいよ!」
と聞いていたけれど、想像をはるかに越える可愛さに、
6時間近くもお邪魔してしまいました。

赤ちゃんって、指をぎゅっと握る。まだ、直径1センチもないくらいの細い指なのに、
どこからこんなに強い力が出ているの?ってびっくりするくらい。
触れた温もりを、何の疑いもなく安心しきってつかんでいる柔らかな手・・・。

突然泣き出して大粒の涙を流したと思ったら、すぐ泣き止んで涼しげな笑顔。
抱きしめるとミルクの匂いがして、ふんわりと優しい気持ちになってしまう。
寝顔は、天使のようでいくら見続けても飽きなくって・・・

ああ、また、はるた君に会いたいな!



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