スイート リトル ライズ

                                        2008年 1月27日(SUN)



江國香織さんの、「スイートリトルライズ」を読みました。

三年前に結婚して、この日常に不満はないものの、
どこかで満ち足りない淋しさを抱えている瑠璃子。

「本当は夫だけを愛せたらいいのに。」と思いながらも、
ほかの男性に急速にひかれてしまう。

一方、瑠璃子の二歳年下の夫、聡も学生時代の後輩と少しずつ、距離を縮めてゆく。

「スイートリトルライズ」―――“甘く小さな嘘”を、お互いにつきながら。
それでも一緒に眠り、一緒に起き、どこかに出かけてもまた一緒に帰る二人。

江國さんの作品は、ふわふわしていながら、次の瞬間ふいに現実問題に降りかかってくる。

物語だと思って油断していると、
気付いたときにはその物語の中にはまり込んでいる自分がいる。

気をつけないといけない。

江國さんは、ある種の「淋しさ」を描くのがとても上手い。

それは例えば、恋人もいなくて家にひとりぼっち、というような見た目の寂しさではなく、

「あなたといると、ときどきとても淋しくなる」というような淋しさ。

この淋しさは、他人には伝わりにくく、
なおかつ誰かに救ってもらえる類のものではないので、とても厄介だ。


寺山修二は「ダイヤモンド」という詩の中で、このように書いている。

「淋しいという字をじっと見ていると 二本の木がなぜ涙ぐんでいるのか よくわかる

ほんとに愛しはじめたときにだけ 淋しさが訪れるのです」



 ハナ

                                        2008年 1月18日(FRI)

二泊三日で韓国へ。



空気は冷たかったですが、食べ物は温かく、キムチは辛く、

ホットな体になって帰ってきました。

(詳しい旅の報告は、ブログにて☆)

「食」って大事だなあ・・・と改めて気付かされた旅でした。


今回、唯一覚えた韓国語は、「ハナ」と「デュル」。

日本語で、1がハナで、2がデュルです。

屋台で覚えました☆





 アンカー展

                                        2008年 1月9日(WED)



Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の、「アンカー展」を観に行く。

スイスの画家、アルベールアンカー。
日本ではあまり知られていませんが、本国スイスでは国民的人気を誇っているそうです。



秋から春にかけて創作活動のためパリで過ごし、夏は故郷のスイスに滞在する生活を
30年間送り、描き続けたのはパリではなく、故郷の村の情景。

特に子供を描いた絵が素晴らしく、息遣いやぬくもりが伝わってくるようでした。

しばし、スイスの村を散歩しているような感覚に陥り、
会場を出た後も、のんびりとした気分で渋谷の街を歩いてしまいました。


残念ながらすぐに引き戻されましたが。喧騒に。



 はつもの

                                        2008年 1月5日(SAT)



今年最初の花市場で、叔父が買ってきた花々。

飾った途端、部屋中に新鮮な空気が行き渡ったように感じました。

パワーが満ち溢れています!





 あけましておめでとうございます

                                        2008年 1月1日(TUE)



今年もよろしくお願いします!

2008年が、みなさまにとって、
素晴らしい一年になりますように!



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